スター・ウォーズ

NHKの特集に感化されて、スター・ウォーズをエピソード順に鑑賞しました。
今まではエピソード1,2,3とエピソード4,5,6を分けて観ることが多かったので、前半はアナキン・スカイウォーカーとジェダイの物語、後半をルーク・スカイウォーカーと反乱軍の物語と分けた見方をしていました。今回は個人的にアナキン・スカイウォーカー＝ダース・ベイダーの物語というテーマを設けて鑑賞してみたところ、エピソード4,5,6で唐突に思えた部分が唐突でなくなったり、全体の流れがスムーズになったりと、とても面白かったです。

以下、おすすめの鑑賞順と各エピソードの感想。（ネタバレあり）

スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス

アナキンかわいい。アナキンの優しさは母親であるシミ・スカイウォーカーから愛情をいっぱい受けて育ったからなんだろうな。ジェダイになるために母親と別れクワイ＝ガン・ジンについていったけど、クワイ＝ガン・ジンが亡くなったことでアナキンに宿る不安はフォースの暗黒面の芽生えなのか。

スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃

最初に観たときは、なぜパドメはそんなに簡単にアナキンを愛してしまったのかわからなかったけど、今回少しわかった気がする。だって、幼い頃に出会ってしばらく会わなかったあのかわいい少年がなんか素敵な青年になって、その彼から情熱的に迫られたら、ちょっとなびいてしまうでしょ。
母親であるシミ・スカイウォーカーがタスケン・レイダーに誘拐されて死んでしまい、アナキンは怒りにまかせてタスケン・レイダーを虐殺してしまう。アナキンの喪失への不安と怒りはフォースの暗黒面をさらに増加させたのか？

スター・ウォーズ クローン大戦

今回は未見。ドゥークー伯爵からアナキンを倒す様命じられたアサージ・ヴェントレスと戦い、最終的にアナキンは勝つけれど、それはアナキンを更に暗黒面に近づけた戦いだったと思えた。

スター・ウォーズ/クローン・ウォーズ

アソーカ・タノという弟子をとることでアナキンはジェダイとして少し成長したように見える。アナキンのジェダイとしての有能さや優しさのほうが強調された作品だと思う。

スター・ウォーズ:クローン・ウォーズ (テレビアニメ)

現在シーズン1と2が作られており、クローン大戦中のエピソードが詰まった作品。サブキャラのお話も。今回はシーズン1は未見(以前に鑑賞済み)。エピソード2からエピソード3を観てちょっと違和感がある場合はこれを観ておくのがおすすめ。

スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐

アナキンがフォースの暗黒面に堕ち、ダース・ベイダーとなる大事なエピソード。母親のみならず愛するパドメまでも亡くすことを恐れるアナキン。彼がフォースの暗黒面に堕ちていく過程で流す涙が印象的だった。シスになっても結局パドメは救えなかった訳で、それを知ったアナキンの悲しみは如何ばかりか。
ダース・ベイダーのあのコスチュームになったときには、旧作から観ていたものとしては「おおおおお」と感嘆の声をあげてしまうよね。

スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望

主役であるルーク・スカイウォーカーよりもダース・ベイダーの登場シーンのほうが先なのよね。エピソード3から続けて観ていたので、ダース・ベイダーというよりもアナキンという印象が強かった。中盤のオビ＝ワン・ケノービvsダース・ベイダーの戦いも、今まで観ていたよりも感慨深い。

スター・ウォーズ エピソード5/帝国の逆襲

このエピソード辺りからダース・ベイダーが何か考え込む姿がよく出てきたと思う。表情がわからないからかえって想像を掻き立てられた。
個人的にこのエピソードが一番好き。

スター・ウォーズ エピソード6/ジェダイの帰還

ルーク・スカイウォーカーとダース・ベイダーがフォースであんなにもつながり合っていることが旧3部作だけを観ているとよくわからなかったけど、ここまでの流れで多少は理解できた。
修正版DVDでは、最後のシーンでフォースと一体化したアナキンが若き日の姿に修正されているけど、これはたぶんシスになる前のジェダイであるアナキンにしたかったんじゃないかと推測。

全体として

アナキン・スカイウォーカー役のヘイデン・クリステンセンについて。アナキンの不安や怒り・増長の表現はとても合っていたと思いますが、エピソード3での苦悩・悲しみの表現がいまいち伝わりにくかったと思っています。本当はもっともっと悲しくてしょうがないんだろうなと補いながら観ていました。
今回はアナキン・スカイウォーカー＝ダース・ベイダーの物語というテーマを設けてみましたが、次に観るときも何かテーマを設けて鑑賞してみたいです。
やっぱりスター・ウォーズはおもしろい！

7月の鑑賞メーター

7月はまずまずの鑑賞本数になったのでまとめてみました。

7月の鑑賞メーター
観た本数：8本
観た時間：965分

アイアン・イーグル
TV録画しておいたものを鑑賞。あまりのご都合主義に笑ってしまった。
鑑賞日：07月02日 監督：シドニー・J・フューリー
スター・ウォーズ　エピソードI　ファントム・メナス [DVD]
鑑賞日：07月18日 監督：ジョージ・ルーカス
スター・ウォーズ エピソード2 クローンの攻撃 [DVD]
鑑賞日：07月19日 監督：
となりのトトロ [DVD]
TVで鑑賞。やっぱりトトロかわいい。
鑑賞日：07月23日 監督：宮崎駿
ハウルの動く城 [DVD]
TV録画しておいたものを鑑賞。キムタクというのが気になり見ていなかったが違和感なく見ることができた。個人的にとても好きな作品。ストーリーをわかった上でもう一度鑑賞したい。
鑑賞日：07月24日 監督：宮崎駿
スター・ウォーズ / クローン・ウォーズ 特別版 [DVD]
鑑賞日：07月27日 監督：デイブ・フィローニ
スター・ウォーズ エピソード3 / シスの復讐 [DVD]
鑑賞日：07月30日 監督：ジョージ・ルーカス
スター・ウォーズ エピソード4 新たなる希望 リミテッド・エディション [DVD]
鑑賞日：07月31日 監督：ジョージ・ルーカス

NHKの特集に感化されて、フォースにまみれる7月になりました。
ここにはないけど、テレビシリーズの「スター・ウォーズ/クローン・ウォーズ シーズン2」もしっかり録画して鑑賞しています。
ジブリもテレビでやっていましたからね。とりあえず2本鑑賞。
スター・ウォーズについては、年齢からくるものなのか、何度も観ているからなのか、今回前とは少し違った感想を持ちました。エピソード5、エピソード6まで鑑賞したらまとめて感想書こうかなと思ってます。

『東京雨ごころ』の16本骨傘

数年前に駅の構内で買った16本骨傘が大変気に入っていて、ずっと使い続けていました。
骨が多いから、最近の東京の強めの風雨に負けないし、それでいてとってもお洒落な傘なんですもの。
でも長く使っていてさすがにヤバくなってきました。

同じ傘を使っていた夫共々「同じお店のものが欲しいね」と言っていましたが、傘に肝心のお店の名前が入っていません。おまけに駅の構内に売りに来ていたお店。どこで入手したらいいのかわかりません。
そしたら夫が東京メトロに電話して調べてくれました。ちゃんと記録が残っているんですね。

それはこのお店でした。
http://www.tokyoamagokoro.com/

ネットショップもありますが、お店の方が電話で「お店のほうが種類がありますから、是非来て下さい。」とおっしゃっていたそうなので、早速家から近い「渋谷 109 B1出口店」へ。
おぉぉ、あるじゃないですか。前に買ったときよりもバリエーションが豊富になってるし。
色々迷った末、夫が1本、私は2本購入。
これでこの夏ゲリラ豪雨にあっても安心です。

お洒落な16本骨傘を探している方にはおすすめです。24本骨傘もありますよ。
近くにお店がない方はネットショップでも。
http://www.tokyoamagokoro.com/e-shop/

今週のお題：〇〇料理が好き！

パスタ料理が大好きです。
私とパスタ料理の思い出から書いていこうかな。
子供の頃はイタリアンなんて一般的ではなく、パスタ料理と言えば喫茶店などで食べられる「ナポリタン」と「ミートソース」でした。「ミートソース」はたぶんソースは業務用のもので、スパゲッティも太めでフニャフニャに茹でられたものでしたが、それはそれは美味しくて、夢中になって食べていたものでした。
うちは母が仕事に出ていて祖母がご飯を作ってくれていたのですが、祖母が作ってくれるスパゲッティと言えば、具は挽き肉で味付けはケチャップ、中華鍋で炒めるという「ナポリタン」と「ミートソース」の間の子のようなものでした。そんなスパゲッティでも大好きで、いつも大量に作ってくれたそのスパゲッティをモリモリ食べていたことを覚えています。
中学生くらいだったでしょうか、家族で食事に出かけた時にメニューにあったのが塩味のパスタ。確か、ベーコン・ピーマン・レタス・玉葱・卵が入った具沢山なパスタでした。それまではトマト（ケチャップ？）がベースのパスタしか食べたことがなかった私にとって大変衝撃的でした。「こんなに美味しいものがあるのか！！！」と。この時がターニングポイントとなり、以降私の好物は塩味のパスタになりました。
高校生以降になると、イタリアンが一般的になってきたのと、友達と外でご飯を食べることが増えたのとで、色々なお店でパスタを食べました。食べるのはやっぱり塩味のパスタ、中でも「ボンゴレ・ビアンコ」が大好きでした。（今も大好物です。）
大人になってひとり暮らしを始めて、料理もできなかった私が最初に上手にできるようになったのもパスタ料理。一人分を手軽に作れて、大きな失敗もなくできる、パスタ料理はひとり暮らしの友ですね。また、パスタ大好きで色々なお店で食べていた分、味覚の経験値が高かったのも上達のひとつの要素だったと思います。
♪　♪　♪　♪　♪
現在、結婚した夫もパスタ料理が大好き。
塩味パスタ命だった私が、トマト味大好きな夫と一緒に暮らすようになってパスタ料理の幅が大きく広がりました。トマトソースは手作り、クリームソースのパスタにもチャレンジするようになりました。写真は一番最近作ったパスタ「キャベツとベーコンのパスタ　コンソメ風味」です。コンソメ味にしてみようなんて昔では考えられなかったですが、こんな風に色々な味にチャレンジするのが今は楽しくて仕方ありません。

今後はもっと美味しく作るために、バジルやイタリアンパセリを栽培したいなどという野望を抱いています(笑)。

お花見してきたよ 2010

今年もお花見してきました。
毎年同じ場所に行くので毎年の桜の状態の違いがよく分かるのですが、今年は開花直後からの天候不順で、いつものような美しさは見られませんでした。
私が確認した開花は3月22日。見に行った昨日もやっと満開くらいかな、という感じでした。でも雨にも風にも寒さにも耐えて、やっとここまで咲いた桜たち。よく頑張ったと言いたいです。

昨日の歩き始めは雨雲のような黒い雲がかかり、全体的に薄暗くて、写真撮影にはイマイチ。ちなみにカメラはNikon COOLPIX S500を愛用してます。(一眼レフ欲しい。。。)
まずは花のアップから。


水辺の桜はいいですよね。
川べりには散ってしまった花びらでいっぱいです。
この時間位から急に晴れてきました。あの黒い雲、どこいってもうたんや。

桜、もりもり。


水に映る桜もいいんだなぁ。

上の写真は、毎年定点観測している風景。
ちょっと角度が違いますが、同じ場所で撮影している去年のエントリーの一枚目と比べると、花の付き方がかなり寂しいことがわかりますね〜。
お花見してきたよ - 好きなこといろいろ
花の美しさに違いはありますが、今年もしっかり春を感じることができました。

ハンス クリスチャン アンデルセン生誕 205周年

今日はアンデルセンの生誕205周年だそうです。
Googleロゴはクリックすると連続で絵が変わるようになっています。
綺麗な絵だな〜と思ってみていると、これ親指姫の物語なんですね。
親指姫 - Wikipedia

「生誕205年ってなんか中途半端なんじゃないの？Googleさん」と思っていましたが、この一工夫にちょっとやられちゃいました。

黒澤 明 生誕100年

私けっこうな映画好きなんですが、白状します。
黒澤明監督の映画は1本も観ていません！
ごめんなさいごめんなさい。
言い訳がましいですが、大人になったら観ようと思っていました。
もういい大人なのにね。
どなたか、初クロサワは何がおすすめか教えてください。