モノにも思い出

実家から出て一人暮らしを始めてからずっと使っていた炊飯器が今日のお昼に壊れました。十年以上使っていたのでそろそろかなぁと覚悟はしていました。予兆があるかと思っていたら、あっさりと炊飯不能になりました。

見た目からして古いし、購入当時は白かったのになんだか黄ばみがかってるし。
でも、ずーっと使っていて水加減とか炊き上がりとか慣れていたモノが壊れてしまうのは寂しいですね。

モノにも思い出がある

「モノより思い出」なんてキャッチがありますが、使い慣れたモノにも思い出がいっぱい詰まっています。
この炊飯器、一人暮らしを始めるときに揃えた家電製品の中で、最後の生き残りでした。白米はもちろん、炊き込みご飯を作ってみたり、私のチャレンジングな料理に付き合ってくれていたモノです。一人暮らしから結婚して二人で暮らすようになって、でも頑張っていてくれました。
思えばいろんな家電製品が我が家からさよならしていきました。

  • 冷蔵庫は2段型から、結婚して大容量へ買い替え。古いモノは引き取られていきました。
  • 洗濯機は洗濯専用から、洗濯乾燥機へ買い替え。古いモノは引き取られていきました。
  • 掃除機は紙パック式から、サイクロン式へ買い替え。古いモノは粗大ゴミで引き取られていきました。
  • テレビはテレビデオ(懐かしい!)から、16:9大型テレビへ、さらに薄型テレビへ。元のテレビデオは姉の家に引き取られていきました。

他にもいくつかの家電がさよならし、最後に残っていたのがこの炊飯器。さすがに付属のしゃもじがへたれてきたので、ついこの間買い替えたところでした。しゃもじは変わったけど本体さんは頑張ってくれよ、と思っていましたが、とうとうきてしまいましたね。

でも切り替えなくちゃね

一緒に頑張ってきた炊飯器とのさよなら、ちょっと寂しいですが、ご飯大好きな我が家に炊飯器なしは辛いので早速新しいモノを購入。

これから我が家の食卓を支えてくださいね。長い付き合いになると思いますがよろしく。